金庫で使用される鍵の種類と仕組みについて

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貴重な財産を守るために重要となるのが金庫の鍵です。
金庫の鍵は従来はシリンダー錠にダイヤル鍵というのがオーソドックスなスタイルでしたが、現在では技術の進歩に伴い様々な種類の鍵が誕生しています。
まずシリンダー式の鍵は、一般的な鍵と同様の金属製の鍵穴に鍵を差し込んで開錠するタイプの鍵です。このシリンダー式の鍵はピッキングや破壊に弱いため、金庫においては他の鍵と組み合わせて使用されることが多くなっています。
従来、金庫で多く使用されていたのがダイヤル式の鍵です。
番号が付されたダイヤルを左右に回し、所定の番号に合わせることで開錠する仕組みとなっています。このダイヤル式の鍵は、電源が不要で長らく安定して使用できるため、100年以上に渡って使用されてきました。
このダイヤル式の鍵を発展させたのが、テンキー式の鍵です。
テンキー式の鍵は数字のキーに暗証番号を入力することで開場するタイプの鍵です。テンキー式は番号をプッシュすればいいだけなので、ダイヤル式よりも番号の入力が簡単で、かつ暗証番号の変更がいつでも行えるというメリットがあります。
これら番号入力式の鍵は、暗証番号を他人に知られると簡単に鍵が開けられてしまうという欠点がありました。そこで登場したのが生体認証タイプの鍵です。
指紋や指静脈などの生体情報は、本人固有のもので複製が不可能です。この生体情報を利用して開ける鍵が生体認証タイプの鍵です。生体認証タイプの鍵は、本人の身体の一部を鍵として使用するもので高い防犯性が期待されており、現在、注目されています。